2011/09/07(水)
アオハダ





(撮影場所 出合いの広場付近)

アオハダは、北海道から九州の明るい山地に生える落葉高木です。雌雄異株で高さは8m程。5から6月に緑白色の花を咲かせ、9から11月に直径7mm程の赤い果実を付けます。名前の由来は外皮を剥ぐと緑色をしていることから。

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2011/09/07(水)
ミソハギ





(撮影場所 湿性植物園)

ミソハギは、日本及び朝鮮半島に分布し、湿地や田の畔などに見られます。お盆の頃、紅紫色の小さい花を多数つけます。盆花としてよく使われていて、ボンバナ、ショウリョウバナ(精霊花)などの別名もあります。ミソハギの和名の由来はハギに似て禊(みそぎ)に使ったことから禊萩、または溝に生えることから溝萩とされたと言われているそうです。千屈菜(みそはぎ)は秋の季語です。

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2011/08/29(月)
ミヤマガマズミ



(撮影場所 遊びの道)

ミヤマガマズミは北海道・本州・四国・九州に自生する落葉低木。ブナ帯から海岸近くのマツ林まで分布が広く、尾根などの日当たりの良い場所に生育することが多いです。花期は5月から6月で、白い小さい花の花序を作ります。晩夏から秋にかけて3〜5mm程度の果実をつけ、食用になります。果実は赤く熟し、最終的に晩秋の頃に表面に白っぽい粉をふき、この時期がもっとも美味になるということです。

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2011/08/24(水)
ヤブラン



(撮影場所 水遊び広場)

ヤブランは常緑性の多年草で、日本には「ヤブラン」「ヒメヤブラン」「コヤブラン」の3種があります。名前が示す通り、樹木の下などの薄暗い、いわゆる「ヤブ(藪)」に自生しています。開花時期は夏〜秋で、花は紫色の小さいものが穂状に咲きます。園芸品種には葉に斑入りのものがあり、花期以外にも鑑賞されています。

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2011/08/21(日)
コバギボウシ





(撮影場所 環日本海交流の森)

コバギボウシは北海道、本州、四国、九州までの広い地域に分布し、日当たりの良い湿った草原や湿原に自生する多年草です。

花茎の高さは30-50cmくらいになり、葉の長さは10-20cm、幅は4-8cm程。花期は7-9月で、漏斗型の濃い紫色から淡紫色の花をやや下向きにつけます。花軸につく蕾が下部から上部へと開花していくので、長い期間花を楽しめます。オオバギボウシに比べると全体に小さいギボウシです。

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